旅行の楽しみは、色々。食、歴史、風景、祭りなどなど楽しみは人それぞれ。

まだ暑さが残る9月初旬ごろ、恋人と二人で広島県へ観光旅行に行きました。新幹線を主な移動手段として、大阪市内より出発しました。現地広島ではローカル線や徒歩でのんびり移動しました。目的はやはり食べ物(広島お好み焼きや、カキ料理、もみじ饅頭など)巡りや、宮島・嚴島神社や原爆ドームなど、観光としてごく定番ではありますが、近場で観光スポットが多いので、いろんな名所巡りを目的として、週末を利用して一泊二日の工程で旅行しました。予約関連については、旅行会社を通じて新幹線の往復と宿泊ホテルの手配がセットになったパッケージを購入しました。

新幹線にて広島県に到着した初日、そのまま宮島へ直行しました。宮島では嚴島神社のみならず、土産物店や飲食店など、観光者向けの店舗が数多く軒を連ねており、土産物店内にてもみじ饅頭づくり体験も行いました。これが期待していたよりも楽しくて、来場者も、子供から大人まで幅広い層の方が来られていました。

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もみじ饅頭といえば、あんこ入りの物が定番ですが、最近はカスタードやチョコ入りの物もあり、ここでの体験でも、これら変わりダネのもみじ饅頭も製作しました。少し要領が必要ですが、コツをつかめば誰でもごくごく簡単に作ることができます。気づけば所定の時間がきてしまい、すぐに終わってしまいました。スタッフさんの指導も親切丁寧で、楽しくていつまでも作業していたくなるほどでした。やはり自分で作ったもみじ饅頭は、普通に買ったものよりも格別に美味しく感じたものです。

この広島観光での最も楽しかった思い出は、やはり近場での観光スポットが多いことによる、徒歩でののんびり移動でした。特に初日での宮島観光のあと、夜間に広島市内のグルメ巡りがワクワク感もあり、非常に楽しかったです。通称「お好み焼きビル」で2軒ほど鉄板焼き店をハシゴしたあと、そのまま歓楽街へ移動。地元の居酒屋で地酒をたしなみ、シメに「広島ラーメン」で舌鼓し、とにかく超お腹一杯で、ホテルに帰るのが苦しいぐらい、広島グルメを一晩で堪能しました。

さすが有名観光スポットなだけあって、観光案内や名店案内もあちこちに提示されており、観光初心者でも十分に堪能できる親切なシステムは、とても嬉しいことでした。どのジャンルにおいても、観光名所が比較的近場にあることで、移動時間が短く、数多く周れることも嬉しいことでした。一泊二日という短い日程だったので、時間の都合上どうしても探訪地を限定せねばならないかも、と予感していましたが、意外と短時間、短距離で色々なスポットを巡れたのは嬉しい発見でした。

観光名所が近場に集中しており、初日~二日目の午前中で、探訪予定していたスポットをすべて巡りきってしまい、予約していた帰路の新幹線時刻(時間的にかなり余裕をみて夕方に予約していました)まで、どう過ごして良いか分からなくなっていました。もちろん広島県内、遠方にも素晴らしい観光スポットがあるのですが、そこへ行くほどの大きな時間的余裕がなく、とはいえ広島市内の主なスポットは、あっけなくほぼ制覇してしまっていました。新幹線の乗車時間が決まってしまうと、行きは良いのですが、帰りの時刻と観光時間との調整が難しいということも、この時に初めて経験しました。

これまでも何度か旅行に行ったことはあるものの、その多くはマイカーを使用した移動であったため、現地出発はいつも状況次第で自由にこなしていました。なので、ここで改めて旅行の計画性の大切さを、ひとつ学んだ気がしました。自由工程なためどこでも自由に巡れますが、帰る際、新幹線など時刻を決めて事前予約している場合、できるだけスムーズに無駄のないタイミング、より味わい深い探訪の上で帰路につけるよう、次回からはこの点に注意して旅行計画を組みたいと思います。

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